JB64ジムニーをフルフラットにできるので車中泊に向いている
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラはシートをほぼフルフラットできるのが魅力。
新型ジムニーで車中泊するために、シートをどのようにしてフルフラットにするのかを確認しましょう。
約20年ぶりのフルモデルチェンジを経て、2018年に登場したJB64ジムニーとJB74ジムニーシエラ。
先代のJB23と比べると、シートがフルフラットにできるようになった点が車中泊向きと言えます。
JB64ジムニーに4つあるヘッドレストを全て引き抜き、リクライニングしてみましょう。
リアシートを倒すと、完全にフルフラットな荷室スペースが現れます。
JB64ジムニーを運転中は、フラットな収納スペースとして活躍します。
ジムニー車中泊の目的地に到着したら、フロントシートもリクライニングしましょう。
フロントシートはリアシートと違い、完全にフルフラットにはなりません。
腰の部分に若干の段差ができるためです。
この段差を解消するために、車中泊やキャンプ用のエアマットを使用するとよいでしょう。
限られた車内のJB64ジムニーとJB74ジムニーシエラでも快適に睡眠をとることができますよ。
JB64ジムニーをフルフラットにして車中泊する方法
JB64ジムニーで快適に車中泊するために、シートをフルフラットにする方法を確認しておきましょう。
まずはシートのヘッドレストを抜き取る
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラのシートをフルフラットにするためには、まずフロントシートとリアシートのヘッドレストを抜き取ります。ヘッドレストの根本にあるボタンを押しながら、ヘッドレストを上に引っ張ると抜き取ることができます。
JB64ジムニーのフロントシートを前にスライドさせよう
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラのヘッドレストを抜き取ったら、次にフロントシートを前方にスライドさせます。 スライドさせた上で目一杯うしろにリクライニングさせましょう。
JB64ジムニーのリアシートを前方に倒す
フロントシートをリクライニングさせたあとは、リアシートをたおします。リアシートのマド側の肩口にある取っ手を引くことによって、リアシートを前方に倒すことができるのです。
まとめ
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラで快適に車中泊するために、シートをフルフラットにする方法を確認しておきましょう。 まずはヘッドレストをすべて抜き取り、フロントシートを前にスライドさせます。そのうえで、フロントシートとリアシートをリクライニングさせることによって、新型ジムニーにフルフラットな空間が出現します。 こちらの記事もあわせて読むと理解が深まります↓
JB64ジムニーの廉価グレードのXGグレードの注意点
JB64ジムニーには、機能別に3つのグレードが設定されています。車中泊で使用する際にも影響してくるので、廉価グレードのXGを選ぶ際の注意点を確認しましょう。
最も大きな違いは、XGはリアシートが簡易的な一体型の造りになっていることです。最上位グレードのXCと、ミディアムグレードのXLは、リアシートが分割されており、それぞれリクライニングできるようになっているのです。
JB64ジムニーで車中泊をしようとする場合、リアシートを倒すことになります。車中泊するために目的に移動する際には、様々なグッズをジムニーの車内に収納することになります。
場合によっては、リアシートの助手席側だけをリクライニングしたいということもありますが、XGグレードではそれができないというデメリットがあるのです。
もともと、仕事で使う方や、ゴリゴリにカスタムしたい方に人気のあるXGグレードですので、ある程度完成された便利さを求める場合は避けた方が無難でしょう。
JB64ジムニーのXGグレードは、簡素な作りの廉価グレードになっています。上位グレードとの大きな違いは、リアシートが左右で一体となっており、分割リクライニングができない点です。
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JB64ジムニーで車中泊する時に気をつけたい点
発売以来、社会現象とも言える大人気を記録しているJB64ジムニー。そんな新型ジムニーで車中泊をする際、気をつけたいポイントがあるので解説します。
JB64ジムニーは、その悪路走破性の高さゆえ、様々な場所を走行することができます。そんなジムニーで、人気がいない海辺や登山口で車中泊する際には、あまり気をつかうことは多くないでしょう。
気をつけなければならないのは、道の駅やSAなどの人や車が多くいる場所になります。
これらの駐車場で車中泊する際には、エンジンは必ず切るようにしましょう。
アイドリングストップすると、周囲の車中泊する方にとっては騒音となってしまいます。また、アイドリングストップしながら車中泊すると、排気ガスの流れによっては一酸化炭素中毒になってしまうリスクも高まるのです。
新型ジムニーで車中泊する際には、泊まろうとしている場所が、そもそも車中泊できる場所なのかを確認するのも忘れてはいけません。
車中泊人気の高まりゆえ、車中泊をする人が増えています。中にはマナーを守らずに問題になるケースも出ているのです。マナーを守って楽しくJB64ジムニーで車中泊しましょう。
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JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラでの車中泊を楽しむメリット
2018年の発売以来、社会現象と呼べるほどの人気が話題を呼んだジムニーシリーズ。近年のアウトドアブームに乗って、その人気は衰えを知りません。この記事では、新型ジムニーを使って車中泊をするメリットについて考えてみたいと思います。
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラは悪路走破性が高い
本格オフローダーの証といわれるラダーフレームを搭載したJB64ジムニーとJB74ジムニーシエラのシリーズは、悪路において抜群の性能を発揮します。 とりわけ、日本の林道のような狭い道においては、軽自動車規格をフルに活かしたコンパクトボディの取り回しのしやすさは秀逸です。
スズキ公式HP https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/performance_eco/
軽自動車規格ならではのコンパクトボディ
軽自動車規格ならではのコンパクトボディは取り回しをはじめ、あらゆる場面で活躍します。林道のような狭い道路のみならず、道の駅やサービスエリアなどのクルマが密集する場所での車中泊をする際も、他の車両にぶつけるリスクを減らすことが可能になるのです。
まとめ
JB64ジムニーとJB74ジムニーシエラのシリーズは、ラダーフレームを搭載した悪路走破性を誇るクロカン車両です。軽自動車規格ならではのコンパクトボディで取り回しのしやすさも抜群です。
JB64ジムニーをフルフラットにできるマット
JB64ジムニーで車中泊をするためには、フロントシートとリアシートをフラットにしなければなりません。そのためには、別売りのマットを使用するのがおすすめです。
新型ジムニーはシートを倒しても、完全にはフルフラットにはなりません。フロントシートの座面と背面の間にわずかにくぼみができるのです。このくぼみを解消するためには、JB64ジムニーの車中泊用に作られたベッドマットを使用するのがおすすめです。
JB64ジムニーは、納車まで1年以上待つ期間の長さが話題になるほど人気の車種。その人気ぶりのため、多数のメーカーが社外品としてJB64ジムニー用のグッズを発売しているのです。
ベッドマットも様々なメーカーが販売しており、あなたのご予算に応じたベッドを選ぶことができるのです。JB64ジムニー専用に設計されたベッドマットの中には、4枚のマットを組み合わせることで、自由に使うことができるタイプもあります。たとえば助手席側だけフルフラットにして使用することも可能になるのです。
まとめ
JB64ジムニーで快適に車中泊するためには、ベッドマットがおすすめです。様々なメーカーがJB64ジムニー用のベッドマットを販売しているので、お気に入りのマットを探してみましょう。
JB64ジムニーは身長どのくらいまで車中泊で眠れるのか
大人気が続いているJB64ジムニーでは、どのくらいの身長まで車中泊で眠れるのでしょうか。考えてみたいと思います。
身長185cmくらいまでなら脚を伸ばして眠れると思われる
JB64ジムニーは、運転席についているインパネから、後部座席のヘッドレストの先端までで、179.5cmの長さがあります。ヘッドレストの先端からリアハッチまでは10cm弱の長さがありますので、合わせると189.5cm程度の長さがあることになります。
JB64ジムニーで車中泊できるのは185cmを超えると厳しいかも
185cmを超えてくると、脚をしっかりと伸ばした状態で車中泊するのは難しくなってくるかもしれません。あなたが高身長で、新型ジムニーに乗ろうと考えていて、かつ車中泊をしていきたいと考えているのであれば、ディーラーに行ってシートをフラットにして寝そべってみるのもおすすめですよ。
まとめ
JB64ジムニーで車中泊はどのくらいの身長までできるのか?大体身長180cmくらいまでなら余裕を持って横になって車中泊することができそうです。身長が185cmを超えてくると厳しくなるかもしれません。ディーラーに行って、新型ジムニーのシートを倒して横になってみましょう。こちらの記事もあわせて読むと理解が深まります↓